パパ、ママが親父とおかんに変わった日・・?

連日の秋晴れ・・少し気温が高いかな?
先日、ちょっと出かけた時の事です。
バスの中で高校生と思われる男子3人が気持ち良く話しをしていました。有名な学校の制服・・大学受験についていろいろと。高校生かな?
その会話の中には「パパが」「ママが」がそれなりの頻度で使われていました。
勿論それは個人の勝手で問題は何もありません。
ただ、ふと・・思い出したのは・・ある日突然息子二人の言葉から「パパ」、「ママ」が消えた日の事でした。
新たに出てきたのが・・「「親父」と「おかん」。
長男が中1.2歳下の次男はそれに引きずられる様に5年生の時でした。
そう言えば私の兄も中学生の頃にはパパは親父に。ママはお母さんになりました。
大方の人は大人になれば外では「父」、「母」と言います。それでも家庭内ではそれぞれの呼び方がありますよね。
私自身は・・身内の中では子供が生まれるまでは家族内の会話では「パパ、ママ」。
出産後は「おじいちゃん、あばあちゃん」と両親を呼んでました。
自分にとっては父、母なのに何故か「孫目線」になってます。日本では多いパターンかもしれません。
ただ・・息子達の「パパ」、「ママ」が消えた日、親父はなんとなく理解できました。でも・・「おかん」って・・何?と言う気分。
だってそれまで聞いた事がない言葉!
なんでも・・もともと大阪を中心として関西ではよく使われていたようです。
それが、TVやドラマ、アニメなどで大人になる手前の男子には使いやすく人気がある呼び方だったようです。(知らなかった!)
正直、自分でも不思議なくらいショックだったんです!多くの事はだいたい「通じればいいんじゃない」と思う方なのに・・・?
例えていうなら「これ、ママの?」と言う言葉が「これ、あなたの?」と言うような・・妙な一線を子供に引かれた様な?
予想では「母さん」か「お袋」だろうと。それが初めて聞く「おかん」という言葉に内心・・ガックリだったんです。なんでこんな事に淋しさを感じてたかあの頃を振り返ってもよくわからない感情です。
今は慣れてしまいそれはそれでいいものです。
この数年は時には息子達から「〇〇さん」と名前で呼ばれる事も多くなり・・私はその方が好きです。私自身会話の中で「あなたの考えは」と言うように第3者的目線で子供と話すのがほとんどです。彼らがどう受け止めているかはわかりませんが?
4歳と8歳の孫も「お祖母ちゃん」でなく名前で呼びます・・それもいいなと感じます。
日本語は「父」「母」もいくつも呼び方があり複雑ですね。
最近はどうなのかと調べてみたらあるシンクタンクの調べによると・・現在は高校生、大学生、社会人になっても家では「パパ」「ママ」と呼ぶ男性の割合が増加傾向とか。
その理由は親子関係がフラットで良好になっているからと・・本当にそうなの???
まあ、早い話TPOで使い分けができて、お互いが不快でなければ・・なんでもいいような気もしますが。
ただ、この呼び方の変化が多少でも子供の成長の段階を知らせる小さな「予兆」と考えたら・・一時的にでも子供の言葉を気にかけてみるのもいい時なのかもしれませんね。
今、考えると・・子供の変化の予兆って・・本当見えにくい!
自分も子供時代は息子以上に親をヒヤヒヤさせていたかもしれませんが?
今日の曲は「さだまさし」さんの「道化師のソネット」。1980年のリリース。
さだまさしさんと言えば・・言うまでもなく「昭和の詩人」とも言えるのではないでしょうか?
美しい言葉と、綺麗なメロディー。時には「関白宣言」や「雨やどり」の様なコケティッシュな曲も。
今日の「道化師のソネット」は同年に公開された映画「翔べイカロスの翼」の主題歌になった曲。
しかもこの映画はサーカスのピエロとして人々に多くの笑顔をとどけた青年、28歳の若さで綱渡りで落ちて亡くなった「栗原徹」さんがモデルになった映画です。
胸が熱くなる曲です。
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